ひがしだにっき。

人生の先輩であるところのマドンナふたりにてめぇ勝手な意見を押し付けた挙げ句、
更にまだコミセン勤務を強いるろくでもない下っ端スタッフが通ります。orz


本日のコミセンは女祭り2008（又の名を布草履前哨戦）とゆーことで
東谷シスターズに高校時代からのお友達“にの”を加えて大盛り上がりしますた。
外は雨ですが中は太陽さんさんといった勢い!!
やっぱマドンナふたり（おたかさん＆おたまさん）が底抜けに明るいからかしら（うふｖ）。

皆揃って二階に集まり、せーらして布草履用のヒモを作成。
こーしておけば金曜日にみっけ隊長がきた時に
編み編みを押し付け・・・もといお願い出来ますものねっ（お前・・・）。



ちょみっと真面目な話になりますが
あたしはばーちゃん（両親どっちともの）が既におりません。
父方の祖母は専門学校の卒業式の前々夜に、
母方の祖母は去年の三月にそれぞれ亡くなりました。
父方の祖母とは小さい頃から折り合いが悪かったのですが
専業農家で両親ともに毎日田んぼに出ている生活だったので
なんだかんだで祖父母の傍でうろちょろしていた記憶があります。
一方、母方の祖母にとってあたしは初孫の女の子で
小さい頃からそれはそれは大事にしてくれたものでした。
あたしは昔からかなり残念なお子さん（笑）だったので
見た目だのおつむの出来だのではご近所のこどもさん達には敵いませんでした。
なので、母親からいつもいつも

「勉強はこの際もう仕方ないから、挨拶だけはしっかりしておけ」

と耳タコな勢いで言われ続けておりました。
あたし的には、
お勉強なんざ元より出来るわきゃないと諦めていたので（その辺はお利口だな）
ご近所のじーちゃんばーちゃん・おっちゃんおばちゃんに会えば必ず
おっきな声でご挨拶＆にこーっとでっかく口開けて笑う、を心がけておりました。

お陰様で、あたしは営業スマイルに関してだけはご近所から定評を頂き
回りの大人からも可愛がってもらえました。
※所詮がきんちょの処世術なので、その辺は寛大な心でお読み下さい（笑）。
あたしんちのお隣のおばーちゃんは

「あんたの花嫁衣装を見るまでばーちゃん死ねないよ」

と会う度に言うので

「ばーちゃんが死んだら困るから、あたしまだまだ嫁には行かないよ」

と会う度に返していたりして。お前どんだけヒネた餓鬼なんだと（笑）。
そんな感じで今日、おたまさんに

「あんたの子どもを見るまで死ねないよ」

と言われたもんだから、あたしはまた元気よく答えましたとも。

「おたまさんが死んだら嫌だから、あたしまだ子ども産まない」

ヒネた答えだっつーのは解ってますけども、でも本気の本音ですともさ。
100年でも200年でも、どんだけでもいい。
一日でも、一秒でも長く生きて、あたし達の知らない話を聞かせて欲しい。
今より少し前のあたしは若い頃にありがちな感じで、年配の人を「年寄り」と呼び
「あたしの話を理解してくれない人」として敬遠してました。
今にして思えば損したなチキショウとか思うのです。
あの頃しか聞けない話だってあったろうに・・・!!
だってあの頃のばーちゃんはもう天国だもの。
どんなにしたって時間は流れてくし、
それは止めようったって止められるもんじゃない。
だからこそ、おたかさん・おたまさんと一緒に居られる時間を大事にしたいと思うのです。

だってふたりは東谷でのあたしの現地祖母だから（笑）。

長生きしてね、おばーちゃん。








ところで、うちのブログに

「カッパ様」

とゆーキーワードで検索して辿り着いた猛者は挙手願います（オチそこかい!!）。